レビトラジェネリック

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レビトラジェネリック

レビトラジェネリック

※画像は沢井製薬HPより引用

ED治療薬においては最も知名度を有するバイアグラのジェネリック医薬品が発売されて以降、ED治療薬でのジェネリック医薬品のシェアは拡大してきました。ED治療薬としてバイアグラやシアリス、レビトラの特許権期間が満了したことで、主なED治療薬3剤はすべてジェネリック医薬品に切り替わっていくことになります。
独バイエル社が製造・販売を行うレビトラは2020年5月に特許期間の満了を迎えました。レビトラジェネリック(バルデナフィル錠)は先発医薬品のレビトラと比較して効果・副作用は同等で、服用方法も同じ、要するコストが安いため、先発医薬品のレビトラよりも販売の価格は安くなっています。
レビトラは供給が不安定な状況にある薬剤でしたが、レビトラジェネリックが流通することで供給が安定し、かつ価格が安くなるため、このお薬を服用されている方にとって、レビトラジェネリックの製造販売は大きなメリットとなりそうです。
レビトラの一般的な市場価格は¥2,000~¥2,200ほどでしたが、ジェネリックは6~7割の値段で処方されています。
レビトラにおける多くの処方実績を持つユナイテッドクリニックでもレビトラジェネリックが最安値で即日院内処方できるよう努力いたします。レビトラジェネリックの処方はネット通販や個人輸入代行ではなく、安心・安全のクリニックでの処方をお勧めいたします。

レビトラ(Levitra)とは

レビトラ(一般名:バルデナフィル)はバイアグラ・シアリスと並び、高い知名度と多くの処方実績を有するED治療薬です。レビトラはドイツのバイエル社が開発したお薬です。
有効成分量別で5mg/10mg/20mgの3種の錠剤が製造されており、患者様の年齢やコンディションに合わせてそれぞれの処方が選択されます。このお薬の特長は服用後の効果発現までの時間がやや早いという点です。
素早く効くお薬なのでその利点によって使用される方は多いのですが、製造工場のストップによって供給が安定しない薬剤でした。このため、入手することができないという患者様が多く、当院においてもレビトラの在庫を確認したい旨のお問い合わせのお電話がこれまで多くありました。
そのような状況にあったレビトラを取り巻く環境ですが、今般のレビトラジェネリックの流通開始により、安定供給でかつ、安価で多くの患者様のお手元に届くようになります。

ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同様の効果を有する医薬品です。
先発医薬品は開発企業が医薬品やその製造の方法に関しての特許権を有しています。開発企業は特許期間中、先発医薬品の製造・販売を独占的に行えます。
ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許期間満了後に、他の製薬メーカーから発売される同一の有効成分が含有された医薬品です。先発医薬品と同じ成分を用いて製造されるジェネリック医薬品は研究開発費などの諸費用を圧縮できます。そのため先発医薬品よりもお求めになりやすい価格で販売することができます。多くは先発医薬品と比較して3~4割安い価格で市場に流通します。また先発医薬品と同じ効果を有するため、ジェリック医薬品の発売後はほとんどがジェネリック医薬品の処方にシフトします。医薬品におけるジェネリック医薬品の数量シェアは平成31年度第3四半期では推計値で77.1%に達しています。
補足になりますがジェネリックとは「generic name」という意味です。ジェネリック医薬品は商品名でなく一般名を用いて流通することが多いのでジェネリックという言葉が用いられるのです。レビトラでいえば商品名がレビトラで一般名は「バルデナフィル」となります。

レビトラジェネリックの効果

レビトラジェネリックは血管を拡張させることで勃起の発現と持続を促します。レビトラと同様に服用後15~30分で勃起促進効果の発現が見られ始めます。この効果は6~8時間程度持続します。服用後45分前後が最も効果が発揮される時間帯です。
レビトラはバイアグラに類似したED治療薬です。バイアグラを使って副作用が出るなど相性が合わなかった方にはこのお薬をおすすめいたします。レビトラジェネリックは勃起を促進するお薬です。性感染症(STD)の予防効果はありませんので、コンドームの装着等によって予防を行ってください。

レビトラジェネリックの服用方法や飲み方

レビトラジェネリックは性行為の15~30分以上前に服用してください。
脂質の多い食事はお薬の吸収を阻害する可能性があります。
お薬は空腹時に服用するよう気をつけてください。
グレープフルーツやグレープフルーツジュースとの飲み合わせは薬効や副作用が増強されしまう恐れがあります。同時に摂取しないようにしてください。
服用の際は水やぬるま湯で服用にするようにしましょう。
ED治療薬の服薬は一日1錠と定められています。一度服用した際は24時間以上の間を空けてください。

レビトラジェネリックの副作用

レビトラジェネリックの副反応はレビトラと同様のものです。血管を拡張する作用のお薬なので、火照った感覚や鼻詰まり、目の充血、視界が青みがかって見える、頭痛などの反応が起きる方によっては起きます。どの反応も一時的なものばかりですので、過度に危惧することはありません。副反応は勃起促進効果の逓減とともに治まっていきます。頭痛が出た場合にはロキソニンなどの頭痛薬を用いて抑えることも可能です。

レビトラジェネリックの禁忌・併用禁忌薬

以下の場合に該当する場合はレビトラジェネリックの服用はできません。

  • 硝酸剤やニトログリセリンを服用している場合
  • 直近6ヶ月以内に脳梗塞や心筋梗塞が起きている場合
  • 透析治療を受けている最中である場合
  • 網膜色素変性症である場合
  • 治療によって管理がなされていない高血圧である場合
  • 肝硬変を有している場合
  • エイズウィルス(HIV)薬の一部や白癬のお薬を服用してる場合

こういった場合など、レビトラジェネリックには禁忌、併用禁忌薬が存在しておりますので、医師とご相談の上で服用してください。受診の際はお薬手帳をご持参して頂くようお願い致します。

レビトラジェネリックの種類

レビトラジェネリックは様々な製薬メーカーから製造・発売されており、一般名であるバルデナフィル錠として販売されているものが多く見られます。
国内の製薬メーカーでは東和薬品からレビトラジェネリックが発売されます。
海外でも多くのレビトラジェネリックは発売されており、バイエル社が販売していた「スタキシン」は10mgのOD錠タイプのレビトラジェネリックでした。
レビトラジェネリックとしてはその他にも「レビスマ」、「ジェビトラ」、「バリフ」などが有名です。
レビスマはレクメズ社から、ジェビトラはサンライズレメディーズ社から発売されているものです。
バリフはゼリータイプの製剤など様々な剤形がラインナップされています。

ネット通販や個人輸入代行に注意

海外流通のレビトラやレビトラジェネリックをお求めの際にネット通販や個人輸入代行サービスを利用するケースが見られます。しかしながら、これらのサービスにはリスクが伴います。製薬メーカー4社の合同調査ではネット通販や個人輸入の約60%が偽物であったとの報告があります。
タイにおいてED治療薬に糖尿病薬が混入している偽物による事故の報告されていたり、本邦においてもネット通販が購入経路である薬が原因と推測される死亡事故が報告されています。
医療機関では薬監証明を取得した上で医師が海外医薬品を処方することができます。ED治療薬は多くの処方実績がある専門のクリニックで処方を受けるようにしましょう。

レビトラジェネリックを動画で解説

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